近年、下水道布設工事の出来形確認をする際、TVカメラを利用する自治体が増えています。施工後の出来形をVTRに収めておくことで、発注者へ安心して引渡しができ、また施工後のトラブル解消になります。 そこで、レックスでは施工後の管路清掃からTVカメラによる確認まで、特殊車両を用い効率的に作業を行います。
高圧水により管内の汚れを洗浄し、下流マンホールで吸引します。高圧洗浄車と強力吸引車のコンビネーションで下水道管渠内の清掃を効率的に行います。
布設管渠の径に適したTVカメラを潜入させ、 遠隔操作により管渠内の状況を確認します。
調査映像には、必要項目を入れ、映像はビデオテープ又はDVDに収めます。
管径:φ150㎜~φ2000㎜
延長: 最大200m
※小口径マンホール(φ300型)からでも挿入可能
各スパン毎に調査記録表をまとめ、映像や写真と共に調査報告書として提出します。
■調査データのデジタル化
従来の提出書類(ビデオテープ,調査報告書, 写真帳) をCDおよびDVDに収め提出いたします。
※要望により取付管内も調査可能
取付管の施工は本管に比べて重要視されない傾向にあり、水密性試験結果からも全漏水量の49%を占めています。
管路施設 | 人孔 | 本管 | 取付管 | ます |
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漏水量比 | 2.6% | 21.8% | 49.0% | 26.6% |