管路施設の清掃は、維持管理の基本です。閉塞したり、堆積してから清掃を実施するのではなく計画的に行うことが流量の確保・侵食等の予防保全につながります。
高圧洗浄車と強力吸引車のセットを標準とし、高圧洗浄車により加圧された洗浄水をホース先端のノズルから噴射させ、土砂等をマンホールに集め、これを強力吸引車にて吸い上げます。
■清掃実施周期
実施周期は巡視点検、マンホール内調査において土砂体積が 5%になる年数ですが、悪臭・有害ガスの発生抑止、侵食等の予防保全からも5~7 年に1度は洗浄程度の清掃を行うことが望まれています。